PHILOSOPHY

間を考え、木と暮らす。

間取りに入る前に、どんな一日を過ごしたいかを聞く。素材を選ぶ前に、何に触れて暮らしたいかを考える。私たちの設計は、生活の手触りから始まります。

木の架構と庭の光に包まれた住まい
01 /

用途を決めすぎない、余白をつくる。

読書をしたり、洗濯物を畳んだり、何もせず外を眺めたり。同じ窓辺でも、時間や人によって役割は変わります。

部屋の名前だけで暮らしを区切らず、自然に使いたくなる場所を住まいの中につくる。そのために、人と人、人と庭の間にある距離を丁寧に考えます。

02 /

木は、触れる場所から選ぶ。

床、窓枠、引き手、食卓。木を使う理由を、それぞれの場所で考えます。樹種や表面の仕上げによって、足裏や手のひらに伝わる感覚も、光の受け方も変わるからです。

色見本だけで決めず、使い方と手入れを含めて素材を選ぶ。暮らしの跡を受け止めながら、長く親しめる住まいを目指します。

03 /

光と庭を、間取りの仲間にする。

窓は明るさを得るためだけのものではありません。どこから何が見えるか、外からどう見えるか、日差しをどこで受け止めるか。敷地の条件と暮らしの場面を重ねて位置を決めます。

大きく開く窓と、落ち着いた陰を残す壁。庭の緑と室内の素材。その関係を整えることで、季節を感じながら安心して過ごせる場所をつくります。

04 /

図面にするまで、言葉を重ねる。

好きなものがまだ言葉にならなくても大丈夫です。今の住まいで気になること、休日の過ごし方、大切にしている家具。身近な話から手がかりを集めます。

ご要望が重なるときも、優先順位が変わるときも、理由を共有しながら決めていく。その対話を設計の中心に置いています。

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